BMW選手権が終了しインターナショナルとアメリカのトッププレーヤーが プレジデンツカップチーム入り確定
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1st Tee Experience at the 2024 Presidents Cup
BMW選手権終了に伴い、2024年プレジデンツカップに出場するインターナショナルチーム及びアメリカチームのランキング上位6名が決定した。残りの枠はインターナショナルチームのキャプテン、マイク・ウィアーとアメリカチームのキャプテン、ジム・フューリックが9月3日にゴルフチャンネルのライブ中継でキャプテン指名選手として発表し各チーム12名全員が出揃う。プレジデンツカップは9月24~29日までカナダ、モントリオールにあるロイヤルモントリオールゴルフクラブで再び開催される。
インターナショナルチーム
1位 松山英樹
国籍:日本
年齢:32歳
PGA TOUR優勝回数:10回
プレジデンツカップ出場回数:5回(2013年、15年、17年、19年、22年)/ 7勝10敗5分
2024年の主な成績:2勝、ジェネシス招待で優勝しFedExセントジュード選手権での優勝ではFedEx
Cupランキングで8位から3位へ上昇。トップ10入り6回。オリンピックゴルフ競技で3位に入り銅メダル獲得。
注目ポイント:6度目の出場は、インターナショナルチームではレティーフ・グーセン、ロバート・アレンビーに並ぶ歴代4位の出場回数。
2位 イム・ソンジェ
国籍:韓国
年齢:26歳
PGA TOUR優勝回数:2回
プレジデンツカップ出場回数:2回(2019年、22年)/ 5勝3敗2分
2024年の主な成績:トップ10入り7回。トラベラーズ選手権ではプレーオフに2打及ばなかったがシーズンベストの3位タイ。全英オープンで7位タイに入りメジャー通算3回目のトップ10入り。
注目ポイント: 2019年にゲーリー・ウッドランド、22年にキャメロン・ヤングを下し大会の最終日に行われるシングルスでは無敗。
3位 アダム・スコット
国籍:オーストラリア
年齢;44歳
PGA TOUR優勝回数:14回
プレジデンツカップ出場回数:10回(2003年、05年、07年、09年、11年、13年、15年、17年、19年、22年)/ 18勝25敗6分
2024年の主な成績:トップ10入り4回。ジェネシススコットランドオープンでは、優勝したロバート・マッキンタイヤに1打及なかったがシーズンベストの2位。2位は2021年ウィンダム選手権でプレーオフで敗れて以来のPGA TOURでのベストフィニッシュ。
注目ポイント:今回がインターナショナルチームでの11回目の出場となり大会最多のフィル・ミケルソン(12回)に次ぐ回数となる。スコットはこれまで49マッチを戦い21ポイント獲得。
4位 トム・キム
国籍:韓国
年齢:22歳
PGA TOUR優勝回数:3回
プレジデンツカップ出場回数:1回(2022年)/ 2勝3敗0分
2024年の主な成績:トップ10入り2回。トラベラーズ選手権ではスコッティ・シェフラーとのプレーオフに敗れたがシーズンベストの2位。
注目ポイント:2022年の大会では、土曜日午後のフォアボールマッチでキム・シウと組みザンダー・シャウフェレ&パトリック・カントレー組を相手にタイで迎えた最終ホールで3メートルのバーディパットを入れて1アップで勝利し最大の見せ場を作った。
5位 ジェイソン・デイ
国籍:オーストラリア
年齢:36歳
PGA TOUR優勝回数:13回
プレジデンツカップ出場回数:4回(2011年、13年、15年、17年)/ 5勝11敗4分
2024年の主な成績:トップ10入り4回。トゥルーイスト選手権でシーズンベストの4位タイ
注目ポイント:2017年以来となる5度目の出場。アメリカでの拠点に近いオハイオ州のミュアフィールドビレッジで開催された2013年大会では、カナダのグラハム・デラートと4回コンビを組み最終日のシングルスではスブラント・スネデカーを6アンド4で下し3勝1敗1分で自己最高の記録を残した。
6位 アン・ビョンホン
国籍:韓国
年齢:32歳
PGA TOUR優勝回数:0回
プレジデンツカップ出場回数:1回(2019年)/ 1勝2敗2分
2024年の主な成績:トップ10入り5回。ソニーオープンinハワイで優勝したグレーソン・マレーにプレーオフで敗れたが2位タイ。PGA TOURでは通算5回の2位を記録。
注目ポイント:オーストラリアでの2019年大会では、全5マッチをプレーしアダム・スコットとフォアボール競技で2度コンビを組んだ。マッチプレーの戦歴は2009年全米アマの決勝戦で後にPGA TOURで優勝したベン・マーティンを下し17歳の若さで優勝。
アメリカチーム
1位 スコッティ・シェフラー
年齢: 28歳
PGA TOUR優勝回数:12回
プレジデンツカップ出場回数:1回(2022年)/ 0勝3敗1分
2024年の主な成績:シーズン6勝の最初の優勝をアーノルド・パーマー招待presented byマスターカードで飾った。翌週のザ・プレーヤーズ選手権では50年の大会史上初となるタイトル防衛を達成。その1か月後にマスターズで2度目の優勝を飾り、翌週のRBCヘリテージでシーズン4勝目を記録。さらにシグネチャー大会のザ・メモリアルトーナメントpresented byワークデイとトラベラーズ選手権で優勝。初出場のオリンピックで最終日を62で回りトータル19アンダー、265ストロークを記録、2位に1打差で金メダルを獲得した。
注目ポイント:2022年にシャーロットのクエイルホロークラブで開催された大会でプレジデンツカップに初出場し0勝3敗1分に終わったが、これまで2回出場しているライダーカップ(2021年、23年)では2勝2敗3分の成績を残している。
2位 ザンダー・シャウフェレ
年齢:30歳
PGA TOUR優勝回数:9回
プレジデンツカップ出場回数:2回(2019年、22年)/ 6勝3敗0分
2024年の主な成績:1年10か月ぶりの優勝をケンタッキー州のバルハラゴルフクラブで行われた全米プロゴルフ選手権でのメジャー初制覇で達成。最終日の最終ホールで1メートル80センチのバーディパットを入れてブライソン・デシャンボーに1打差をつけての優勝だった。またその2か月後の全英オープンでもトータル9アンダー、275ストロークを記録しビリー・ホーシェルとジャスティン・ローズに2打差をつけ、1年でメジャー2勝を達成した。
注目ポイント:プレジデンツカップには今回が3度目の出場となり過去に出場した2019年、22年大会の成績は通算6勝3敗0分を誇る。22年大会では最終日のシングルスでコーリー・コナーズを下しアメリカチームの優勝を決めるポイントを獲得。同大会ではこれまでパトリック・カントレーと7回コンビを組み4勝3敗0分の成績を残している。
3位 コリン・モリカワ
年齢:27歳
PGA TOUR優勝回数:6回
プレジデンツカップ出場回数:1回(2022年)/ 2勝1敗0分
2024年の主な成績:トップ10入り7回。ザ・メモリアルトーナメントpresented byワークデイでシーズンベストの2位を記録。マスターズで3位タイ、全米プロゴルフ選手権で4位タイに入った。
注目ポイント:2022年にプレジデンツカップに初出場し2勝1敗0分の成績を残した。ライダーカップにもアメリカ代表として2回(2021年、23年)出場し4勝3敗1分を記録。
4位 ウィンダム・クラーク
年齢:30歳
PGA TOUR優勝回数:3回
プレジデンツカップ出場回数:初出場
2024年の主な成績:2023年のトゥルーイスト選手権と全米オープンでの優勝でブレーク後、2024年のAT&TペブルビーチプロアマでPGA TOUR通算3勝目を達成。3月にはアーノルド・パーマー招待presented byマスターカードとザ・プレーヤーズ選手権で2週続けて2位に入った。
注目ポイント:2023年のライダーカップにアメリカ代表として出場し1勝1敗1分の成績を残した。
5位 パトリック・カントレー
年齢:32歳
PGA TOUR優勝回数:8回
プレジデンツカップ出場回数:2回(2019年、22年)/ 6勝3敗0分
2024年の主な成績:元FedExCup王者として2024年はトップ10入り4回。シーズンベストはRBCヘリテージと全米オープンでの3位タイ。
注目ポイント:今回がプレジデンツカップ3度目の出場で2019年と22年の通算成績は6勝3敗0分。同大会の競技ではザンダー・シャウフェレと7回コンビを組み通算成績4勝3敗0分。過去2回出場しているライダーカップ(2021年、23年)では5勝2敗1分を記録。
6位 サヒス・ティーガラ
年齢:26歳
PGA TOUR優勝回数:1回
プレジデンツカップ出場回数:初出場
2024年の主な成績:トップ10入り7回。ザ・セントリーとRBCヘリテージで2位。
注目ポイント:国際団体競技の経験は、ペッパーダイン大学在学中にアメリカを代表し出場したフランス開催の2018年のパーマーカップのみ。同大会には共にPGA TOUR優勝者のコリン・モリカワとデービス・ライリーが同じチームで出場した。
プレジデンツカップについての詳細、またチケットの購入についてはこちら PresidentsCup.com にてご覧ください。

